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交通事故に注意しましょう!
交通事故に注意!
4月は入園・入学シーズンであり、子どもの交通事故の増加が心配されます。また、依然として高齢者が関係する死亡事故の割合が高く、特に歩行中の事故が多く発生しています。
交通事故は皆さんの意識で減らすことができます。交通事故を増加させないために、今一度交通ルールを見直しましょう。
交通事故に「遭わない」ために
道路を渡るときは、横断歩道を渡りましょう
道路を渡るとき、近くに信号や横断歩道があるのに「車が来ていないから渡れる」と思っていると、死角から車が来て接触してしまったり、車が来ているけれど「まだ遠くにいるから大丈夫」と思っていると、思っていたより近くに来ていて接触してしまったりと、歩行時の不注意が原因で交通事故が起こることがあります。
- 信号や横断歩道がある場合は、左右の安全を確認してから横断歩道を渡る
- 車が来ているときは、無理に渡らずに、車が通りすぎてから渡る
- 道路を横断するときは、「手を上げる」「アイコンタクト」などをして横断する
反射材を活用しましょう
交通事故は、夕暮れ時から夜間にかけて発生しやすくなります。暗くなってから外出する際は、明るい服装や反射材を身につけるなどして、ドライバーに自分の存在を伝えましょう。
キラリアップ☆ちば
「キラリアップ☆ちば」とは、夕暮れから夜間、明け方にかけて、歩行者が運転者に自分の存在を知らせて交通事故を防ぐため、明るい服装や反射材の着用を推進する活用です。
- キ…危険を回避
- ラ…ライトアップ
- リ…リフレクター(反射材)やLEDライト
- アップ☆ちば…反射材の着用率アップ
交通事故を「起こさない」ために
「止まれ」を確実に
「止まれ」の表示がある場所や交差点では、一時停止をしっかりしましょう。停止線を越えて一時停止してしまうと、横から来た歩行者などと接触する可能性があります。停止線のない交差点や見通しの悪い交差点は、一時停止をしてから少しずつ前に出て左右の確認をしましょう。
横断歩道は歩行者が優先です
歩行者が横断歩道を渡ろうとしているときは、車は横断歩道の手前で一時停止をしなければなりません。夜間でも、横断歩道の前では減速して歩行者がいないか確かめながら運転しましょう。
ゼブラ・ストップ活動
ゼブラ・ストップ活動とは、横断歩道上における歩行者の優先義務を運転者に徹底し、横断歩行者の保護等を強化することを目的に実施している活動です。詳しくは、こちらをご参照ください。