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袖ケ浦の文化財をご存知ですか
袖ケ浦の文化財
温暖な気候と豊かな環境で育まれた袖ケ浦市には、数多くの文化財が残されています。
文化財は、我が国の歴史の中で生まれ、育まれ、今日まで守り伝えられてきた私たちの財産といえます。貴重な文化財については、市などの文化財に指定して保存と活用を図って保存しております。
平成30年1月10日現在、袖ケ浦市内には国指定2件、県指定6件、市指定文化財29件、あわせて37件の指定文化財と2件の国登録有形文化財（建造物）がありますので、紹介します。
国指定文化財
記念物（史跡）「山野貝塚」と重要無形民俗文化財「上総掘りの技術」が指定されています。
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指定年月日 |
番号 |
種別 |
名称 |
所在地・伝承地 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成29年10月13日 | 1 | 記念物 （史跡） |
山野貝塚 | 飯富3527-4ほか | 県指定より昇格 |
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平成18年3月15日 |
2 |
無形民俗文化財 |
上総掘りの技術 |
上総掘り技術伝承研究会 |
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県指定文化財
記念物2件、無形民俗文化財1件、有形文化財3件の合計6件の文化財が県の指定を受けています。
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指定年月日 |
番号 |
種別 |
名称 |
所在地・伝承地等 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
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昭和50年3月28日 |
1 |
記念物 |
坂戸神社の森 |
坂戸市場1441-1 |
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昭和63年3月30日 |
2 |
無形民俗文化財 |
飽富神社の筒粥 |
袖ケ浦市飯富2863 |
市指定より昇格 |
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平成4年8月1日 |
3 |
有形文化財 |
絹本著色両界曼荼羅図 |
袖ケ浦市高谷1234-1 |
市指定より昇格 |
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平成11年3月30日 |
4 |
有形文化財 |
文脇遺跡14号土壙出土一括遺物 |
上泉地区 （文脇遺跡） |
袖ケ浦市郷土博物館所蔵 |
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平成19年3月16日 |
5 |
有形文化財 |
諏訪神社本殿 |
永地1471 |
市指定より昇格 |
| 平成20年3月8日 | 6 |
記念物 |
袖ケ浦市吉野田の清川層産出の脊椎動物化石 | 千葉県立中央博物館 | |
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平成21年3月17日 |
7 |
国史跡へ昇格のため欠番 |
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市指定文化財
昭和51年9月に制定された「袖ケ浦市文化財の保護に関する条例」に基づき、市の文化財として指定し、市内の重要な文化財の保存と活用を図っています。
第1号市指定文化財は昭和51年に指定された「飽富神社及び東照宮」です。これまで第33号まで指定されましたが、そのうちの5件については県指定文化財に昇格しています。
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指定年月日 |
番号 |
種別 |
名称 |
所在・伝承地等 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
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昭和53年4月1日 |
1 |
有形文化財 |
飽富神社及び東照宮 |
袖ケ浦市飯富2863番地 |
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2 |
県指定文化財へ昇格のため欠番 |
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昭和53年4月1日 |
3 |
記念物 |
お紬塚古墳 |
袖ケ浦市神納2899番地1 |
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昭和53年4月1日 |
4 |
無形民俗文化財 |
かしま人形 |
袖ケ浦市阿部20番地2 |
春日神社鳥居前で行われる |
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昭和54年3月6日 |
5 |
有形文化財 |
坂戸神社古式祭典図巻 |
袖ケ浦市坂戸市場1441番地 |
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昭和54年9月1日 |
6 |
無形民俗文化財 |
神納神楽ばやし |
袖ケ浦市神納地区 |
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昭和57年10月20日 |
7 |
有形文化財 |
永地銅造地蔵菩薩坐像 |
袖ケ浦市永地1473番地 |
諏訪神社前 |
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昭和57年10月20日 |
8 |
有形文化財 |
延命寺の版木 |
袖ケ浦市永地1234 |
延命寺に伝わる |
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昭和59年2月15日 |
9 |
記念物 |
打越北上原古墳群第3号墳 |
袖ケ浦市打越380番地 |
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昭和59年3月22日 |
10 |
有形文化財 |
安藤広近の絵馬「山伏図」 |
袖ケ浦市大鳥居868-1 |
大鳥居神社に伝わる |
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昭和59年3月22日 |
11 |
有形文化財 |
安藤広近の絵馬「神功皇后遠征図」 |
袖ケ浦市大鳥居929 |
大鳥居観音堂に伝わる |
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昭和60年12月23日 |
12 |
記念物 |
率土神社南古墳 |
袖ケ浦市神納3061番地 |
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平成元年2月22日 |
13 |
記念物 |
上之山古墳 |
袖ケ浦市永地1484番地他 |
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平成元年2月22日 |
14 |
有形文化財 |
旧進藤家住宅 |
袖ケ浦市蔵波地区 |
郷土博物館に移築された |
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平成2年1月24日 |
15 |
有形文化財 |
率土神社縁起 |
袖ケ浦市神納3382 |
率土神社に伝わる |
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平成2年2月28日 |
16 |
有形文化財 |
豊臣秀吉「禁制」 |
袖ケ浦市永地1234 |
所有者：延命寺 |
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平成4年8月1日 |
17 |
有形文化財 |
小高神社本殿 |
袖ケ浦市滝の口449番地 |
小高神社に伝わる |
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18 |
県指定文化財へ昇格のため欠番 |
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平成4年8月1日 |
19 |
有形民俗文化財 |
彩色板仏 |
袖ケ浦市滝の口449番地 |
小高神社に伝わる |
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20 |
県指定文化財へ昇格のため欠番 |
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平成9年2月3日 |
21 |
有形文化財 |
葛田家文書 |
袖ケ浦市横田地区 |
個人所有 |
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平成10年7月1日 |
22 |
民俗文化財 |
野田の虫送り |
袖ケ浦市野田101番地
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野田の伝統行事 |
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23 |
県指定文化財へ昇格のため欠番 |
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平成12年10月25日 |
24 |
有形文化財 |
十一面千手観音菩薩立像 |
袖ケ浦市飯富2586番地 |
飯富寺に伝わる |
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平成12年10月25日 |
25 |
有形文化財 |
聖観音菩薩立像 |
袖ケ浦市神納3033 |
神応寺に伝わる |
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平成14年2月6日 |
26 |
記念物 |
松見寺虚無僧墓碑 |
袖ケ浦市三黒417番地 |
吾妻神社 |
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平成14年2月6日 |
27 |
記念物 |
松見寺神谷転石碑 |
袖ケ浦市三黒417番地 |
吾妻神社 |
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平成16年7月1日 |
28 |
有形文化財 （美術工芸品） |
阿弥陀三尊像 |
袖ケ浦市横田1122番地 |
善福寺に伝わる |
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平成19年7月6日 |
29 |
有形文化財 （美術工芸品） |
絹本著色幸圓上人像 |
袖ケ浦市三箇2010-1 |
光福寺に伝わる |
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平成22年7月7日 |
30 |
無形民俗文化財 |
イッペガサ製作技術 |
袖ケ浦市蔵波地区 |
技術所有者：個人 |
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平成26年10月2日 |
31 |
有形文化財 |
明治5年作成農具絵図控とその関連資料群 |
袖ケ浦市神納・岩井・蔵波・下泉 |
所有者：個人 |
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平成27年10月1日 |
32 |
有形文化財 |
飽富神社奉納太刀 無銘 |
袖ケ浦市飯富2863 |
飽富神社に伝わる |
| 平成30年1月10日 | 33 | 有形文化財 （考古資料） |
水神下遺跡出土小銅鐸・小型銅鏡・石製垂飾品 附 出土土器121点 | 奈良輪地区 （水神下遺跡） |
袖ケ浦市郷土博物館所蔵 |
国登録有形文化財
平成28年8月1日に旧藤谷家住宅主屋、旧藤谷家離れが国登録有形文化財（建造物）になりました。市内初の登録となります。
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指定年月日 |
番号 |
種別 |
名称 |
所在地・伝承地 |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
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平成28年8月1日 |
1 |
建造物 |
旧藤谷家住宅主屋 |
代宿303-1 |
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平成28年8月1日 |
2 |
建造物 |
旧藤谷家住宅離れ |
代宿303-1 |
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市内の埋蔵文化財
市内には550箇所以上の「周知の埋蔵文化財包蔵地」の所在が確認されています。「周知の埋蔵文化財包蔵地」とは、いわゆる貝塚、古墳、城跡といった遺跡のことですが、古来から袖ケ浦で先人たちが営んできた証ともいえる貴重な文化的財産です。
開発等により破壊される際には、発掘調査により記録保存を行い、その調査成果については、郷土博物館等で公開や展示します。
