平成26年10月15日から新センターで給食の提供を開始しました

施設内の紹介
- 汚染区域、非汚染区域を区画し、ドライシステムの調理場として整備しました。
- 食物アレルギーに配慮して、アレルギー専用の調理室を設けました。
- 温かいご飯を提供できる炊飯設備を設けました。また、災害時等の炊き出しも可能となりました。
- 食に関する指導を充実させるため、食育ルーム及び調理業務が見学できる設備を設けました。

検収室 この部屋では納品された食材を確認し、段ボール箱等から出し、専用容器に移す作業を行います。
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下処理室 野菜や果物を洗浄し、洗い終わった野菜や果物をパススルーカウンター越しで調理場へ受け渡す作業を行います。
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調理室 大きな回転釜が12台あり、市内全小中学校の煮物や炒め物、汁物を作ります。
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揚物・焼物調理室 多機能なスチームコンベクションオーブンやフライヤーが設置され、揚げ物や焼き物を美味しく作ることができます。
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和え物室 写真左側に設置されている真空冷却機で食材を瞬時に冷やすことができます。冷却された食材を、右側の釜で和える作業を行います。冷たいものを冷たく提供できるように、食缶を冷やす保冷庫も完備しています。
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アレルギー食調理室 この部屋では食物アレルギー対応を希望する児童生徒に、アレルギーの原因となる原因食物を除去した調理を行います。
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炊飯室 自家炊飯を開始しました。袖ケ浦産コシヒカリ100%の温かいご飯を提供します。洗米から炊飯、配缶までこの部屋で行います。 | 
洗浄室 食器類はカゴに入れたまま洗浄できます。食器や食缶類を入れた大きなコンテナも洗浄できます。
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見学通路 2階の見学通路から調理場内を見学できます。
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食育ルーム兼会議室 この食育ルームではキッチンやスクリーンを設置し、食に関する指導が行えます。56席備えてあります。
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食に関する指導の充実
調理作業の様子を見学できる通路やエアシャワーと手洗いの体験ができる衛生体験ルームを併設した食育ルームを活用し、食に関する指導の充実を図っています。

小学校3学年社会科学習の一環として、学校給食センターで働く人たちや学校給食のできる過程を見学しています。その他、一般市民の方の施設見学も受け付けています。 学校給食の調理風景は日常見ることができないため、非常に興味深く見学しています。 | 
調理風景を見学した後に、当日の献立の話を中心に、食に関する指導を栄養教諭・学校栄養職員が行っています。
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1釜600人分が調理可能な大きな釜を混ぜたり炒めたりする風景は見ごたえがあります。
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栄養や給食に関する講義の後には、給食体験を行うことができます。
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食物アレルギーの対応
新学校給食センターのアレルギー食調理室で、原因食物を除去した除去食の提供を行っています。食物アレルギーを有する児童生徒にも安心して食べていただくよう、十分注意を払いながら調理しています。