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袖ケ浦市の下水道事業 袖ケ浦駅海側地区
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更新日:2020年10月26日
事業の背景・目的
東京湾アクアラインの着岸地に隣接する本地区は、広域交通網の利便性が高く、
袖ケ浦市の中心核としての発展が期待されており、平成28年度の概成を目指し、
関係機関が一体となって新たな「まちづくり」を推進している地区です。
しかし、奈良輪第一排水区は水田の広がる平地であり、地盤高が低いため、
潮が上がる際には流末の水門を閉め逆流を防止するなどの対応をするものの、
内水の排水不良のため、たびたび道路冠水等が発生し、市民生活を脅かせており、
雨水幹線の早急な整備が必要な地区です。
事業概要
施工者 | 袖ケ浦市袖ケ浦駅海側 |
土地区画整理組合 | |
施工期間 | 平成23年~平成29年 |
施行面積 | 48.9ヘクタール |
計画人口 | 約3,700人 |
事業内容
・ 下水道事業(袖ケ浦市施工):区画整理内(汚水・雨水管整備)、奈良輪第一雨水幹線等整備
・ 市街地整備事業(組合施工):造成、道路、インフラ整備等
※区画整理内の下水道整備は平成28年度中に完了しました。
事業効果
・ 浸水被害の減少により、安心・安全な住環境と衛生環境の向上が図られる。
・ 道路冠水が解消し、物流の向上を始め、交流拠点として機能が向上する。
・ 都市基盤の整備により商業地や住宅地の発展が期待でき、
雇用の促進・人口の定着等市街地形成の促進がはかられる。