袖ケ浦市立今井幼稚園と中川幼稚園を統合しました

　平成30年度まで、袖ケ浦市内には、今井幼稚園と中川幼稚園の2つの市立幼稚園がありました。
　近年、市立幼稚園の入園者数が減少を続けていることや、今井幼稚園の老朽化及び耐震性の課題があることから、平成27年度から検討を行った結果、31年度に今井幼稚園と中川幼稚園を統合し、1幼稚園体制での運営を行っていくことといたしました。

　市内には今井幼稚園、中川幼稚園の2園がありましたが、入園者数は減少傾向にあり、平成28年度当初は2園合わせて定員の5割台となっていました（定員420名に対し入園者231名）。2園のうち、老朽化している今井幼稚園については、多額の工事費用や立地性の課題などから、現敷地での建替え・改修は困難な状況でした。一方、市立幼稚園教育に対しては、多くの保護者の皆さまから高い評価を頂いています。
　このような状況を総合的に検討した結果、今井幼稚園と中川幼稚園を統合し、耐震改修済みの中川幼稚園の施設を活用した1幼稚園体制で市立幼稚園教育を継続していくこととしました。

　平成31年度から、中川幼稚園1園で年少105名、年長105名、合計210名の定員とし、市内全域から園児を受け入れます。
　統合後は、中川幼稚園の通園区域を市内全域とし、バス4台で園児を中川幼稚園へ送迎します。

　一定規模での集団や豊かな自然の中で学ぶことにより、社会性等の「生きる力」の基礎を培います。
　施設の有効利用と安心・安全な施設での幼児教育を目指します。
　小学校との連携を一層促進します。
　小学校や保育所と連携した幼児教育カリキュラムを実施し、更なる幼児教育の質的維持、向上を図ります。

　袖ケ浦市の幼児教育・保育の取組みについて [PDFファイル／822KB]

　2016年（平成28年）広報そでがうらPDF [PDFファイル／5.67MB]

　市立幼稚園の統合に至った経緯や今後のスケジュールについて、市民の皆さまにご理解を頂きたく、市民説明会を開催しました。

　市立幼稚園の統合に関する説明会の開催について [PDFファイル／162KB]

市民説明会の開催結果についてお知らせします。 

　市立幼稚園の統合に関する市民説明会資料その1 [PDFファイル／879KB]
　市立幼稚園の統合に関する市民説明会資料その2 [PDFファイル／144KB]