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資源物の出し方(ごみステーション)
このページは、ごみステーションへの資源物(ガラスびん、空き缶類、ペットボトル、古布類、古紙)の出し方です。
袖ケ浦市では、ごみステーションでの収集以外に、資源回収自治会事業を推進しています。
お住まいの自治会が資源回収を実施しているときは資源回収にご協力ください。
ごみと資源物ガイドブック「資源回収自治会事業のご案内」 [PDFファイル/4.71MB]
分別がわからないときは、50音別分別表 [PDFファイル/624KB]をご参照ください。
※資源物として出す際に、袖ケ浦市指定ごみ袋は必要ありません。
ガラスびん・空き缶類
資源物として出されたガラスびんは、細かく砕かれて再利用されます。特に無色と茶色のびんは、新しいびんの原料として多く使われており、資源にできない材質が混ざってしまうと品質に大きな影響が出ますので、正しい分別にご協力ください。
スチール缶は、全国の製鐵工場で原料として使用され、スチール缶をはじめ、建設資材など、様々な鉄鋼製品に生まれ変わっています。
また、アルミ缶は、再びアルミ缶へ何度も生まれ変わることができ、原料の天然鉱石からつくるより、はるかに少ないエネルギーで効率よく製造することができます。
資源物で出せるガラスびん・空き缶類
ガラスビン
- 飲み物、食品、調味料、飲み薬が入っていたびん
空き缶類
- 飲み物、食品、ペットフードが入っていた空き缶
※資源にできる空き缶類には、缶の表面にマークが付いています。
ガラスびん・空き缶類の出し方
- ガラスびんのキャップはできる範囲で外します(ラベルをはがす必要はありません。)。
- 内容物が残らないよう水でゆすぎ、水気を切ります。
- 透明又は半透明の袋に入れ、中身が出ないよう縛ります(ガラスびん、スチール缶、アルミ缶を分別する必要はありません。)。
- 収集日の早朝から朝8時までに、地域で決められたごみステーションに出します。
※ガラスびんに付いている金属製・プラスチック製のびんキャップは、外してから出してください。
※びんに付いた中栓はそのままで大丈夫です。
※ボトル缶のアルミキャップや、缶詰のスチールふたは同一素材ですので、捨てずに一緒にリサイクルしましょう。
※空き缶のタブは外さないでください。
資源物で出せないガラスびん・空き缶類
- 耐熱ガラス(ほ乳びん・計量カップなど)
- クリスタルガラス製品
- 花瓶・陶磁器
- 灰皿
- 照明・建材用ガラス
- 薬品びん
- 汚れのひどいびん
- 食用油の缶
- ペンキ・薬品などの缶
- スプレー缶・カセットボンベ
- オイル缶・ガソリン携行缶
- 金属ごみ
- 汚れのひどい缶
資源にできないガラスびん・空き缶類は、「燃せないごみ」(スプレー缶・カセットボンベは「有害ごみ」)として出してください。
PETボトル
便利なPETボトルの原料は、石油からつくられるポリエチレンテレフタレート(Poly EthyleneTerephthalate)と呼ばれる樹脂で、英語の頭文字をとってPETボトルと呼んでいます。回収したPETボトルは、再びPETボトルをつくったり、文房具やジャージなどのPETボトル再利用品に生まれ変わっています。
資源物で出せるPETボトル
- 飲み物が入っていたPETボトル
- 特定調味料(しょうゆ、みりん、調味酢など)が入っていたPETボトル
※資源にできるPETボトルには、ラベル部分とボトルにマークが付いています。
PETボトルの出し方
- キャップは必ず外します。※手で外せないリングや中栓はそのままで問題ありません。
- ラベルをはがします。
- 内容物が残らないよう水でゆすぎ、水気を切ります。
- 横方向につぶします。
- 透明又は半透明の袋に入れます。
- 収集日の早朝から朝8時までに、地域で決められたごみステーションに出します。
資源物で出せないPETボトル
- 食用油脂を含むもの(食用油、オイルを含むドレッシング、ソース、焼き肉のたれなど)
- 非食品用途のもの(洗剤、シャンプー、化粧品、医薬品など)
- 汚れのひどいもの
資源にできないものは、「燃せるごみ」に出してください。
古布類
繊維は他のリサイクル品と違い、原材料に戻すことができません。このため、家庭から出る古着で使用できるものは国内外で流通するほか、タオル・シーツなどの古布は、工業用ウエス(油拭き等に使われる布切れ)にしたり、反毛(綿に戻すこと)できるものは、ぬいぐるみの中綿や、フェルトにして自動車の断熱材などにリユースされています。
資源物で出せる古布類
- 古着(シャツ、ズボン、スカート、スーツなど)
- 古布(タオル、シーツ、ハンカチなど)
古布類の出し方
- 洗濯して乾かします。
- たたんで、ビニールひもなどで縛るか、透明又は半透明の袋に入れます。
- 天気を確認してから、収集日の早朝から朝8時までに、地域で決められたごみステーションに出します。
※雨や雪の場合は、翌週の収集日に出してください。
資源物で出せない古布類
- 油やペンキで汚れたもの、濡れているもの、臭いがあるもの、
- 厚手の冬物衣料
- 作業服、会社の制服
- 和服、反物
- 布団、毛布、座布団、枕
- じゅうたん、カーペット
- カーテン
- スリッパ
- ぬいぐるみ
- 雑巾
- 裁断くず
資源にできない古布類は、「燃せるごみ」または「粗大ごみ」として出してください。
古布類はきれいにしてから出しましょう
古布類はリサイクルだけでなく、リユース(再使用)も行っているため、輸送の際はコンテナ等にそのまま詰め込んで運んでいます。このため、濡れたり汚れたりしている布からカビが発生すると、最悪の場合、コンテナ等の古布類をすべて廃棄処分することになりますので、必ず洗濯し、乾かしてから出してください。
古紙
木材から作られたパルプを原料とする紙は、再生に適しており、古紙の利用は古くから行われています。古紙の種類によって再生される紙が異なるので、正しく分別し、古紙の品質を高めることが重要です。
また、紙製原料としては好ましくない防水加工された紙パックも、単独で回収されればトイレットペーパーなどに再生されます。
資源物で出せる古紙と出し方
新聞紙
【対象古紙】 新聞紙、折込チラシ
【出し方】 まとめてビニール紐などで縛って、収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。新聞販売店で配っている「新聞用紙袋」に入れて出すこともできます。
雑誌
【対象古紙】 週刊誌、文庫本、カタログなどの本全般(ハードカバーも可)
【出し方】 付属のシール、CD、DVD、サンプル品などは取り除いて、まとめてビニール紐などで縛って、収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。
※ホチキスはそのままで構いません。
段ボール
【対象古紙】 荷物用ダンボールなど(波形に成形した紙に、紙を張り合わせたもの)
※菓子箱などの厚紙は「雑がみ」です。
【出し方】 長辺が1m程度以内になるように折りたたみ、まとめてビニール紐などで縛って、収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。
※ 梱包テープや配送票などの段ボール以外の紙はなるべくはがしてください。
※ 段ボール1枚でも折りたたんで、縛ってください。
紙パック
【対象古紙】 牛乳、ジュース、酒類など
※内側がアルミコーティングされている紙パックは対象外です。
【出し方】 中身を洗い、切り開いて、乾かした後、まとめてビニール紐などで縛って、収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。
※ プラスチック製の注ぎ口は切り取ってください。
雑がみ
【対象古紙】 包装紙、封筒、はがき、コピー用紙、菓子等の箱、紙袋など
※紙製容器包装には、紙の表面にマークがついています。
【出し方】 紙袋に入れてまとめて出すか、まとめてビニール紐などで縛って、収集日の朝8時までにごみステーションに出してください。
資源物で出せない古紙
- 防水加工された紙(紙コップ、紙皿、紙製のカップ麺容器、紙製のヨーグルト容器、油紙、ロウ紙など)
- カーボン紙、ノーカーボン紙(宅配便の複写伝票など)
- 圧着はがき(親展はがき)
- 感熱紙(ファックス用紙、レシートなど)
- 印画紙の写真、インクジェット写真プリント用紙、感光紙(青焼きコピー紙)
- プラスチックフィルムやアルミ箔などを貼り合せた複合素材の紙(米袋、酒類の紙パックなど)
- 金・銀などの金属が箔押しされた紙(金紙、銀紙など)
- 臭いのついた紙(石鹸の個別包装紙、紙製の洗剤容器、線香の紙箱など)
- 昇華転写紙(捺染紙、アイロンプリント紙、主に絵柄など布地に加熱してプリントする際に使われる紙)
- 感熱性発泡紙(主に点字関係で使用されるもので、熱を加えたところが盛り上がる紙)
- 合成紙、ストーンペーパー(プラスチックと鉱物でつくられているので、正確には紙ではありません。)
- シュレッダーダスト(紙繊維が細かいため、再資源化できません。)
- 水に濡れた紙、油のついた紙、汚れた紙
- ティッシュペーパー、タオルペーパー
資源にできない古紙は、「燃せるごみ」に出してください。
古紙を出す際にご注意ください
- 古紙に記載された個人情報は、資源化の過程で配慮することができません。住所・氏名などは、あらかじめ、セキュリティスタンプなどで保護してください。
- 資源化できなくなるので、ガムテープは使わないでください。
- 資源化できなくなるので、雨や雪の場合は、翌週の収集日に出してください。ビニール袋などに入れて出すのもやめてください。